Santa Monicaで昼食・Big Bear Cityで夕食
本日も良い天気です。
昨日決めた通り、昼食を取りに再度Santa Monicaに行きます。行きはNRKさんが担当します。昨日と同じルートですが、一旦Santa Monicaを通り過ぎて、改めて北側からアプローチすることにします。
タワーにコンタクトするとR/W 21のライトダウンウィンドに入るよう指示されます。他のトラフィックの都合でベースターンの指示を待っていると、段々ビル群が近づいてきます。早くしてくれよーと思っているとようやく “Base turn approved” です(^^;)。R/W 21にタッチダウン。
今度はグラウンドに「ターミナルビルのレストランのためのTransient parking」をリクエストします。もうあつくありません(^^;)。
お寿司屋さんであるThe Humpに行きます。ここもまたおしゃれ~な感じです。ウェイトレスの人は東洋人ぽいですが、日本人ではなさそうです。英語でやりとりして座席へ。ナイスガイって感じのウェイターが注文をとりに来ますが、この人は日本人でした(^^;)。
私は鮭&イクラ丼を注文しました。NRKさんはお寿司7ピースってやつ。これらがまたうまい! 最高! Santa Monicaでこんな日本食が食べられるなんて! もう幸せって感じ(^^)。
ところで店を出る時、さっきのウェイトレスとウェイターが話しているのが聞こえたのですが、このウェイトレスも日本人やんけ! ずっと英語で通してしまったやんけ(^^;)。
気を取り直して一休みしてRamonaに帰ります。ここは私の担当です。
ここから出発してすぐにLA SFRAの高度(3500ft)まで上がるのは難しいので、一旦北に向かって高度を稼いでから改めてSFRAに突入することにします。そこでタワーにRight crosswind departureをリクエストするのですが、私間違って “Left crosswind departure” と言ってしまいました。そうするとタワーから「そっちはLAXのClass Bの空域なのでunableだ!」と言われてしまいます。あ、うっ(^^;)。初めてタワーから “unable” と言われました。気を取り直して、correctionしてRight crosswind depatureを要求します。今度はOKです。
Santa Monicaの北側で旋回して高度を稼ぎ、3500ftでSFRAへ。Thomas Bridgeの辺りから5500ftに上昇して、いつものOceanside VORを経由してRamonaに帰還します。
さて今度はBig Bear Cityに行きます。ここは私の担当です。17時過ぎに出発! このフライトはTKDさんも同乗しますので、久しぶりに我々飛行機仲間御一行様です。
Big Bear Cityは標高が7000ft近くあります。トラフィックパターンは8000ftくらいとなりますので、9500ftまで上昇して向かいます。ところが8000ftを超えると上昇率が悪くなります。4人も乗っているのでなおさら悪いです(^^;)。予定よりかなり遅れて9500ftまで上昇します。Vy上昇をしたのですが、このVyは厳密にはSea levelでの話しであって、このように高高度の場合はエアスピードをもう少し落としても良いそうです。
Homeland VORを経由して、Lake Big Bearへ向かう谷に突入します。おぉ、湖が見えて来ました。湖のあたりから徐々に降下します。R/Wも確認できました。R/W 26のレフトダウンウィンドへ。エアスピードはいつもと一緒ですが、空気が薄い分、GSが早くなっているので、パターンを飛ぶのに注意する必要があります。確かに何だかいつもより速い感じがします。ちょっと左からのクロスウィンドなのとガストがあるので、ちょっぴりビビリますが、R/W 26に無事タッチダウン。
ここもなんだかTransient parkingの場所が今一つよくわかりません。緑色の線で書いてある場所がTransient parkingらしいです。
外に出てみると、寒いです(^^;)。上着を着てきたのですが、それでも寒いです。この街にはスキー場があるくらいですから、本当に寒いのです。実際この時期でも周りの山には雪があります。
さっそくBarnstorm Cafeで夕食を取ります。ここもなかなかおしゃれ~な感じのレストランです。
さて日もとっぷりと暮れました。帰りはNRKさんの担当です。ナイトとなります。NRKさんがプリフライトしていると、なんとLanding lightが切れていることが判明(;_;)。夕方Ramonaを出発した時にはちゃんとついていたのに、こんな時に限って…。
しかたないので、ライトなしで出発です。月が出ているので、そんなに真っ暗というわけではありません。R/Wライトがあれば離着陸はできます。
Transient parkingから出発する時にPCLでR/Wライトを点灯させます。するとドワーっとR/Wライトが点灯します。ゾワーっと鳥肌が立ちます(^^;)。
R/W 26から出発します。月が出ているものの、ほとんど真っ暗な谷を通るのはやはりちょっと怖いものです。谷を過ぎて南に向かうと眼下にLos Angelesとその周辺の街の明かりが美しく見えてきます。上空から他の空港のR/Wライトが見える場合もありますが、なんともきれいですねぇ。なんできれいかというと、R/Wの両サイドは白、手前のスレッショルドは緑、一番奥のR/Wエンドは赤のライトだからですね。その周りのタクシーウェイは青だし。
Homeland VORを経由していつものようにRamonaに戻ります。RamonaのR/Wライトを点灯させ、Landing lightなしで突っ込んでいきます。タッチダウン直前で明かりがないのはちょっと見にくいですが、無事タッチダウン! NRKさん、お疲れ様でした。