今までの総復習
朝5時過ぎに起床し、TKDさんをSan Diego空港まで送ります。同室のKSMさんも一緒に行きます。彼は今度San Diegoで車をレンタル(リース?)する予定なので、Ramonaへの帰り方のリハーサルです(^^)。
空港近くのU-163 Southは工事をやっているらしく、なんだかExitに出されてしまいます。さてとあつくなってきた。空港周辺の拡大地図を参考にTKDさんにナビをやってもらい無事空港に到着です。ここでTKDさんとお別れです。お気をつけて!
さて我々はまたRamonaに戻ります。初日のあつさがうそのようにかなり冷静にフリーウェイに乗れました。今度はジャンクションで間違えることはありません。無事Ramonaに戻り、もう一寝入りです(^^;)。
お昼にカップヌードルを食し、Ramona空港に向かいます。本日は今までの総復習です。
いつものようにRamonaを離陸して、北上して訓練空域に向かいます。その途中でフードをかぶり、simulated instrumentを行います。もうだいぶ慣れ、教官からもExcellentをもらいましたが、ちょっと肩に力が入ってしまいます。リラックスリラックスです。
次に高度とヘディングの指示が次から次へと出されて、それにどんどん合わせていきます。更にスローフライト、スティープターン、パワーオン/オフストール、グランドリファレンスマニューバ、エマージェンシプロシージャを息つく暇もなくこなします。盛りだくさんです(^^;)。ふぅ、それではRamonaに戻ります。
本日は視程が良いので、Ramonaの位置が自分でもわかります。自分で判断して適当に高度を保ちつつ、空港に向かいます。ダウンウィンドに45度でエントリし、2回T/Gを行い、3回目にフルストップです。ここまで教官からは他のトラフィックについてちょこっと言われるだけで、もう何も言われません。全部自分でこなしています。うーん、進歩したものだ(^^;)。
自分では着陸時のフレアが今ひとつと思っていたのですが、教官曰く「フレアはあんな感じでもう全く問題ない。センターもビシっとあっているし、ファイナルがとても安定している。スロットルの使い方も文句なし。しいて言えば、タッチダウンの時の機首の方向を更にまっすぐ合わせよう」と言われました。おぉ、更に自信がもてるようになりました(^^)。
スロットルの使い方は更に微調整が利くようになりました。ほとんどグライドパスをはずすことなく降りてこれます。教官曰く「高い分にはいくらでも後でつじつまを合わせられる。だからどちらかというとほんの少し高いくらいが良い」とのことなので、自分では「グライドパスよりほんの少し上を行く」という細かい芸当をしています(^^;)。PAPIが白赤と白白を交互に行き来する感じです。この微調整には「入れたら半分戻す」のノリが不可欠です。
さて、後はもう一度Gillespieに行ってクロスウィンドの練習をすれば、ソロ前の課目は全て終了です。あとはひたすらT/Gをして大丈夫なようならソロです。そのまえにプリソロ試験があるので、勉強しなくっちゃぁ。
本日の夕食は、夕方Ramonaを発つTNGさん等とDenny’sで食事です。レストランで注文をするのも慣れました。
TNGさんはRamonaからPalomar空港(Carlsbad)まで自分で操縦して行き(帰りは教官)、そこからLos Angeles→San Franciscoと移動して1泊してから帰国するそうです。この時の飛行機に同乗させてもらいたかったのですが、洗濯をしなくちゃいけないのと、明日のプリソロ試験の勉強をしなくてはならないので、ぐっと抑えました(^^;)。同室のKSMさんは同乗してきました。夜の町がとてもきれいだったそうです。