2002/09/24(火)

ILSアプローチ再び

本日もArrowでILSアプローチの練習をしておきます。本日のフライトにもTNMさんに同乗して頂き、今回はsafety pilotを勤めて頂きます。

R/W 27から出発して訓練空域に向かいます。上昇しつつATIS聞いて各種周波数のチェック。

フードをつけて4000ftでAPPにコンタクト。IFRクリアランスを要求します。squawkをもらってレーダーコンタクト。今回はESCONよりもだいぶ内側にベクタされます。

そろそろLOCに近づいてきました。APPから “maintain 3400 until established on the LOC, cleared for ILS Rwy 24 approach at CRQ, maintain at or above 2800 until DEASY” が出ます。

LOCをつかまえて降下開始しますが、これはかなり高いです(^^;)。DEASY (アウターマーカのあるfix)までに2800ftってかなり無理があるような。LOCをつかまえるちょっと前から降下開始しておけば良かったかな。1000fpmくらいで降下することにします。

タワーにスイッチします。あっという間にDEASY通過。まだまだ高いです。引き続き降下して行きます。なんだかパス的にはLOCアプローチみたい(^^;)。DAに降下する前にミドルマーカ通過。あー、まだちょっと高いですが、ここでmissed approach。

タワーの指示通りヘディング180°で3000ftに上昇します。DEPにコンタクトすると “when reaching 2000, fly heading 070” です。これは良くあるパターン。

ところがですね、この辺りからCOM1の調子が悪くなります。時々APPの声が途切れたりしてます。あ、なんか呼ばれたようですが、途中で途切れちゃった! もう一度指示をもらいます。北向きのヘディングを指示されますが、この時APPから「こっちの声は届いているか? そっちの声も聞きづらい」と言われてしまいます。やば! すぐにCOM2にチャンジして再確認。そうすると “fly heading 270 immediately!” と言われます。ひー(^^;)。

COM2は調子良いのでそのままアプローチを継続します。今回のアプローチはGSにぴったりと乗っています。でもミドルマーカ手前くらいで大きく左に外しました。R/W 1個分くらい。あちゃー(^^;)。気を取り直してコースを修正してDAでmissed approach。ふぅ。

タワーにmissed approachを報告し、left downwind departureします。この時同時にIFRをキャンセルしておきます。後はフードを取って、いつものようにVFRでRNMに戻ります。

TNMさんにsafety pilotとしてログブックに名前を書いてもらいます。フード時間は0.5時間でした。久しぶりのフードでしたが、エンルートはまだ良いとして、特にアプローチは常に練習しておかないと精度が落ちますね(^^;)。更なる精進が必要と感じました。

Arrowでのアプローチの練習はこれくらいにしておいて、明日は天気が良ければHawthorneに行って来たいと思います。TNMさんがLAXから帰国するのでお見送りに行こうかと(^^)。私が飛行機で送ってあげれば一番いいのですが、天気が悪いとまずいので、TNMさんはDIXさんの車でLAXまで送ってもらうことになっています。私は単にその時間に合わせて飛行機でHawthorneに行き、電車でLAXまで行ってお見送りしようというわけ(^^)。

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